文字を詰めるって?
デザイン素材の缶詰 おしゃれで可愛い和文・欧文・絵フォントとブラシ・アクション・パターンの詰め合わせ
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デザインをやってて文字を扱うとどうしても避けられない「文字詰め」。
これが雑なデザインはどうしても苦手です。
例えばこういうの
↓ ↓ ↓
一見普通の文字が打ってあるように見えますが、文字がバラバラになってます。ある程度文字の間隔を調整するとこーなる。
↓ ↓ ↓
一文字づつ丁寧に間隔を揃えているのは勿論ですが、特に小さい「っ」の前後は大違いですよね。
では、文字を詰める時のコツってあるのか?というと、あります。
私の経験上のコツですが。
えー、解説するとこーなんです。
文字はには固有のプロポーションというか形があります。
文字と文字が並んでいくと、文字同士は同じ間隔でも、その文字の形と形の間の面積比みたいなのはどうしても変わってきちゃいます。
図のピンクの部分がその文字と文字の間の面積をざっくり表したものです。このピンクの面積を出来るだけ均等になるように文字間隔を調整すると「綺麗な文字詰め」に近づきます。
この辺は「絶対にこうしなさい」といったやり方はなく、日々勉強してセンスとか感覚を磨いてベストを探すしかないので、私の日々の業務ノウハウをざっくりですが、記しておきます。
とりあえず今日はここまで。
ばーい。
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